2000年3月 6日

設計コンセプト


自然のちからを上手に利用する

地域や敷地の自然を考慮し、住まいに取り入れる。
太陽の光や熱、風、空気を上手に利用して、エアコンなどの設備に頼らない室内空間をつくります。

深い軒やベランダを出すことにより夏の暑い日差しは遮り、冬は暖かさを取り込みます。
窓は風が抜けるよう大きさ、配置を工夫します。

自然とうまくつきあうことで生まれる快適な暮らし。

夏の夕方、風が通る気持ちよさ、冬の午後のあたたかいひだまり。
そんな季節を感じながら過ごせる家を提案します。


つながる空間

なるべく廊下を少なくし、あちらからもこちらからもアプローチできるつながった空間をつくります。
ぐるっと回ることのできる間取りは、奥行が感じられ、家事をする同線も楽になります。
つねに家族の気配を感じられる。声を掛ければ返事がすぐに返ってくる。そんなつながる空間が家族のきずなを深めると考えます。

キッチンから広がる視界。
玄関、リビング、デッキから庭を一望。

キッチンを中心に食品庫~洗面~ダイニングを ぐるりとつなぐ。

吹抜は空間の広がりをもたせ、1階と2階を 近づけます。


10年後、20年後‥ 暮らしの変化を楽しめる


家族の成長に合わせ、ライフスタイルはどんどん変わっていきます。

今の暮らしに合っていても10年、20年・・住み続けていると、変更したい部分が出てくるかもしれません。

快適に長く住み続けるには、その時々の暮らしに柔軟に対応できる、可変性をもつ家にすることが大切です。


その都度使い方を変えていける間仕切りの少ないのびやかな空間や、数十年後リフォームを考えたときの間取り変更の容易さなど、ライフスタイルの節目において対応ができるような設計をしています。

家と家族が向き合う時間が多く持てるほど、お互いがしっくりなじみ、時間の経過をともに楽しんでいけると思います。


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